レビトラジェネリックの種類一覧

レビトラは、日本で承認を受けている3つのED治療薬のうちの一つで、製薬企業大手バイエルが製造しています。

レビトラの最大の特徴は、その効果が出るスピードにあります。

服用してから約30分、早ければ15分程度から効果が徐々に現れます。

突然に性行為をすることになっても、急いで飲めば十分間に合う程度に、すぐ効果を発揮してくれるところがレビトラの最大の魅力といえるでしょう。

このレビトラに含まれるバルデナフィルは、2019年4月現在ではまだ特許が切れるという情報は出ていませんが、インドではすでに多くのレビトラジェネリックが製造されています。

インドはひと昔前は特許を考慮せずジェネリックを大量に製造できたため、その名残で、特許切れをしていない成分を含んだジェネリックが多く製造、販売されています。

ここでは、インドで製造されているレビトラジェネリックの種類を紹介します。

レビトラジェネリックの種類

以下、過去に発売されたものも含めたレビトラジェネリックです。

商品名 製造元
ゼンティバ(Zentiva)製 バルデナフィル20mg ゼンティバ
リボファーマ(Rivopharm)製 バルデナフィル20mg リボファーマ
バリフ(Valif) アジャンタ・ファーマ
ビリトラ(Vilitra) センチュリオンラボラトリーズ
ジェビトラ(Zhewitra) サンライズレメディーズ
サビトラ(Savitra) サバメディカ

アジャンタ・ファーマが製造している「バリフ」は、特にレビトラジェネリックの中では有名な薬です。

バルデナフィルは5mgと10mg、20mgの錠剤が認可を受けておりますが、サビトラのみ10mgと20mgの錠剤がよく流通しており、それ以外のバリフ、ビリトラ、ジェビトラでは20mg錠剤1本に絞って流通されています。

日本では、5mg、10mg、20mgのすべてが承認を受けていますが、おそらく流通量では10mgか20mgが多いと予想されます。

20mg錠剤であれば、ピルカッターを使うことで10mg*2錠にできますし、4分割はあまり推奨されませんが、それでも20mgを5mg錠にして飲むことも可能ではあります。

20mg錠のほうがバルデナフィル1mg当たりの価格も安くなりますし、複数のタイプを製造しなくてもよいので、20mg錠で販売してしまったほうがジェネリック製造会社としても都合がよいのでしょう。

効果の出方としては、若干5mgと20mgで差があるかもしれませんが、基本的には30分程度で効果が発現し、5~6時間ほど効果が持続します。

食事の影響はないという表現がされることもありますが、食事の影響はまったくゼロではありません。

標準の食事であれば影響がないという少し複雑な表現をされておりわかりづらいのですが、脂質が特に多い食事をとってしまうと影響を受けやすくなります。

詳細は調べていただいたらわかりますが、揚げ物などの脂質が多いものは控え、また食べすぎにも注意して、少しお腹が空いている状態でレビトラを飲むとよいでしょう。

レビトラは製造が中止されているのか?

調べるとわかりますが、レビトラは2018年1月から日本の各医療機関への供給がたびたびストップしています。

原因として、バイエル製薬からは製造している工場の生産遅延が起こっており、供給が遅れているとの報告が出ています。

もう少し具体的に調べると、工場の改修工事が必要で製造がストップしているとの報告もあります。

これだけ有名な薬の遅延は影響が大きいかもしれませんが、薬の製造体制の問題で流通がストップすることは、たびたび起こるアクシデントではあります。

レビトラはED治療薬市場の3強の一角であり、バイエルも製造を完全にストップさせる予定はないでしょうから、再開される可能性は高いと思いますが、その時期は未定です。

レビトラジェネリックを最近あまり見かけない理由

上記のレビトラの供給不足と重なるように、レビトラジェネリックも最近あまり見かけなくなりました。

現在販売が確認できるのはゼンティバ(Zentiva)製 バルデナフィル錠20mgと、リボファーマ(Rivopharm)製 バルデナフィル錠20mgとなっています。

ゼンティバ(Zentiva)製 バルデナフィル錠20mgの特徴と評判はこちら

バイエル薬品のレビトラ供給問題と関連があるのか、と勘ぐってしまうところもありますが、実際はそうではないようです。

いくつか販売が中止となった背景を調べた報告がありますが、バイエル薬品がインドでジェネリック医薬品に起こした訴訟で勝訴した影響で、レビトラジェネリックの製造が止まった、という情報が最も信ぴょう性が高そうです。

なぜなら、インドは昔は医薬品の成分の特許がしっかりと保護されておらず、ジェネリックを製造しやすい環境でしたが、近年になって少しづつその法が見直されており、徐々にこのジェネリック製造の活動が縮小しているからです。

もともと大きな問題でしたが、インドの法律の隙間で生まれてしまった問題であったことと、実際にその格安インドジェネリック(最先端の医薬成分がタイムリーに使われているジェネリック)のおかげで世界中の貧しい人たちの健康が維持され、命を救っているという事実があるからです。

NPOなどが関わる世界のボランティア的な医療活動では、このインドのジェネリックが欠かせないといわれています。

また、インドの証券取引所に上場をしているジェネリック大手も多く、中にはアメリカニューヨーク証券取引所に上場しているインド発ジェネリック製薬企業もあるようです。

これらのインドジェネリック製薬会社は事業を展開している国も多く、様々な国に拠点があり、このジェネリックを一気にストップさせてしまうと、インドだけでなく様々な国の経済に影響を及ぼす可能性があります。

このような側面があったため、製薬会社も一息に断罪することができず、徐々にインド政府の法整備を進めてもらいながら、自社の成分特許の保護を訴えてきました。

最終的には、これから新しく開発される成分については、インドでもすぐにジェネリックを製造することは難しくなっており、過去に製造がされて、多く流通してしまっているものにのみ許可がされた状態になっているようです。

また、今回のバイエル薬品の訴訟の件も、この延長線上で行った訴訟ということであれば、バイエル薬品が勝訴できたことも納得がいきます。

レビトラは世界のED治療薬の3強の一つですが、そうはいってもそこまで市場のシェアが高くないので、ジェネリック製薬会社としても、この製造なら止めても経営に大きな影響が出ない、という半分出来レースのような考えも働いているかもしれません。

いずれにしても、このような背景で、現在レビトラジェネリックは製造と供給がほとんど止まっており、今販売されているものも過去の在庫を販売しているか、何らかの理由で製造が続けられる一部のジェネリック製薬会社が供給を行っている可能性が高いです。

レビトラジェネリックの代替となる薬はあるか?

ではレビトラジェネリックの代替となる薬はあるのでしょうか?

実はあります。

レビトラよりも即効性が高いのでは、とされている「第4のED治療薬」が世界ではすでに発売されています。

先発薬の名前は「ステンドラ」で、効果発現までの時間は15分といわれています。

日本国内ではまだ未承認ですが、海外ではアメリカ、韓国、ヨーロッパ諸国と販売が始まっています。

さらに驚きなのが、このステンドラに含まれている「アバナフィル」のジェネリックは、個人輸入代行業者がすでに取り扱っており、ジェネリックを購入することが可能になっています。

「アバナ」という名前で発売されているED治療薬です。

ステンドラよりも非常に安く、またステンドラと同じく、最短15分でその効果を発揮する、まさに「スピードモンスター」です。

もし即効性のあるED治療薬を探していて、レビトラジェネリックを探されていた方は、このアバナを検討するとよいでしょう。

ステンドラジェネリックのアバナについては、こちらでも紹介しています。

投稿日:2019年4月23日 更新日: